日本が持つ千年の歴史的工芸技術 “漆芸” の 新たな分野を目指し進化をさぐるプロジェクト
 
※さらに詳しくは 以下をクリック
   (今後随時掲載)
     
銀ネズ色(Ginnezu-color)  

  私達は今まで産地において漆や蒔絵などの仕事をしてまいりましたが、あらためて“漆芸”について足元だけではなく、将来においての可能性を求め、10年以上の歳月をかけて取組んできました。

 日本の市場においての漆芸やその技術に対する評価
 漆芸技術の漆器以外での応用の現状と可能性
 欧州での漆芸技術に対する評価
 国内外の他分野における漆芸装飾技術への関心

 これらの事を、自らの足で確かめる為、日本の他分野の企業へや、海外見本市出展6年連続、また独自にイギリス、フランス、ドイツ、スイスに出かけて、漆芸の魅力と新たな技術開発での応用等の提案をしています。

 そこで、確認したのは、漆芸装飾への期待は大きく、またその可能性や応用製品の広さです。ただひとつ重要なことは、やはり従来の漆器に付随した技術やデザインでは、100年前のジャポニズムの名残を期待するようで、発展は見込めないでしょう。(詳しいことは、このプロジェクトの関連ページにて)
 
 とりあえず、他分野やデザイナーとの提携によるものづくりをはかり、納得のいく技をいかした漆芸装飾の真髄を、より身近なものから、ハイエンドの物まで随時市場に発表いたします。
それはどのようなモノであるか、是非ご期待下さい。

はなだ色(Hanada-color)
丁字色(Tyouji-color)
藤色(Fuji-color)
萌黄色(Moeki-color)
    漆ネットを公開して15年、多くの皆様から応援やご提案を頂き、技術改良や製品に、さらに商品に結びつく段階にたどり着きました。 
JAPAN DECOの技術の一部 蒔絵の映像     =========================== 

<漆芸技術 製作の現場映像>

蒔絵作業
   (金粉を蒔くシーン アラカルト)

炭研の作業

    継続的な海外見本市単独出展や海外のものづくりの現場を見ながら、
あらためて日本の工芸なかでも千年の歴史ある“漆芸”の真価を提案

漆の現場は、いつの時代も新しい技術や新素材にも関心が高くどん欲で
あった。 そんな本来あったアクティブな気質に立ち返り、フレシキブルな
発想で、新たな他分野のものづくりとの連携による応用や視野を広げ、
漆芸技術の進化や、市場に見合う技術の供給、製造情報を判りやすく
の今までありそうで無かった装飾を提案します。
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装飾技術による製品の第一弾は
「イルミラ」及び インテリア装飾パネル 「沈金DECO
   
※この装飾技術による商品開発販路開拓は、21年度経済産業省地域資源活用事業に認定されました
       
     
     
 

JJAPAN DECOは、漆芸の各専門技術のネットワークで、現代ならではの応用による装飾を開発し、新たな分野の世界で共有出来る装飾技術として広めたいと考えています。

日本や海外のデザイン会社への装飾技術素材の提供などだけではなく、それと同時に、私達が6年かけて作り出した装飾を、もっと身近なインテリアの飾りとして多くの皆様にご提供いたします。

私達は、海外見本市でもメジャーなメゾン&オブジェ連続単独出展により、海外市場の動向を探り、また海外のデザイン会社のニーズなどや、要望を取り入れたまったく新しい装飾技術や、競合商品が少ない新製品や、メーカーと協同開発を行っています。
JAPAN DECOは、他の分野や色々なものづくりの皆様と協調できるプロの職人集団です。
 また、それらの技術や事業展開に対する将来性が認められ、平成21年度 経済産業省 地域資源活用事業に認定を受けています。御関心のある事業所の皆様やご協力いただける皆様からのご連絡をお待ち申し上げます。どの様なご用件にでもご対応出来るフレシキブルな体制と、ご協力頂く皆様にはベネフィットをご提供いたします。また私どもは、漆芸業界のインパナトーレを目指しています。
今後色々な分野の皆様と協力し合い、あらたな装飾演出のお手伝いをいたしますので、ご期待ください。

なお、この装飾にご関心のある方は、メールなどでご連絡ください。